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CrystalDiskInfo は SSD や HDD などのディスクの状況を診断してくれるツール

CrystalDiskInfo は SSD や HDD などのディスクの状況を診断してくれるツール

CrystalDiskInfo は SSD や HDD に搭載されている S.M.A.R.T と呼ばれる自己診断機能を利用したディスク診断ツールです。
S.M.A.R.T とは Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology の略で、ハードディスクドライブと、ソリッドステートドライブの障害の早期発見・故障の予測を目的としてディスクドライブに搭載されている機能のことです。(参考: https://ja.wikipedia.org/wiki/Self-Monitoring,_Analysis_and_Reporting_Technology)
CrystalDiskInfo を導入しようか迷っている方に簡単に特徴を紹介します。

CrystalDiskInfo の特徴

以下の特徴があります。

  1. HDD と SSD などのディスクの使用状況を診断してくれる
  2. 無料
  3. 国産のソフト
  4. RAID にも対応
  5. わかりやすいインターフェース
  6. USB 接続や NVMe にも対応
  7. ディスクの異常を検知したときにメールまたは音声で通知する機能あり
  8. ソフトの見た目は「Shizuku」や「Kurei Kei」などオリジナルキャラクタが表示される様々なバージョンがある

詳しくは以下を参照ください。
https://crystalmark.info/ja/software/crystaldiskinfo/

CrystalDiskInfo のインストールと設定

システム要件

OS: Windows XP/Vista/7/8/8.1/10、Windows Server 2003/2008/2012/2016/2019
対応アーキテクチャ: x86/x64/ARM64
IE: 8.0~
.NET: 2.0~

インストール

公式サイト: https://crystalmark.info/ja/download/#CrystalDiskInfo

公式サイトにアクセスし、「ZIP」または「インストーラー」のボタンをクリックし、ダウンロードファイルをクリックしてインストールします。
最新のバージョンをインストールしてください。
インストーラーが付属していますので、特別な操作は不要です。
インストーラー起動後のユーザーアカウント制御では「はい」を選択します。
使用許諾書が表示された場合は、内容を確認後に「同意する」にチェックを入れて、「次へ」を選択します。
インストール先はそのままで「次へ」を選択します。
プログラムグループの指定はそのままで「次へ」を選択します。
デスクトップにショートカットアイコンを作成したい場合は「デスクトップにアイコンを作成する」にチェックを入れて「次へ」を選択します。
「インストール」を選択します。
「完了」を選択します。

設定

特に特別な設定は必要ありません。
CrystalDiskInfo を起動した時点から、PC 搭載の S.M.A.R.T を読みこんでいますので、特別操作しなければならないことはありません。

CrystalDiskInfo の使い方

いくつか便利な機能があります。

自動起動設定

自動起動設定とは、PC を起動したときに自動でこのソフトも起動されるようにする設定のことです。毎回使用するソフトなのに PC を再起動するたびに起動している場合は効率が悪いため、この設定を有効にして効率化しましょう。
上部のメニューバーの「機能」を選択してください。
「スタートアップ」を選択してください。
これで次回から PC の起動と同時に自動でこのソフトも起動されます。

ハードディスクの健康状態確認

先にも述べたとおり、CrystalDiskInfo を起動した時点から、PC 搭載の S.M.A.R.T を読みこんでいますので、特別操作しなければならないことはありません。
よくわからないかたは「健康状態」と「温度」の表示だけ注意して見ておきましょう。
これらの値は、SSD や HDD の各ベンダーが正常と異常のしきい値を設定しており、それを超えた場合に表示がかわるようになっています。
さらに詳細に説明します。
「 健康状態 」は S.M.A.R.T 情報の「 代替処理済のセクタ数 」、「 代替保留中のセクタ数 」、「 回復不可能セクタ数 」の3項目から判定されています。
健康状態は「注意」、「異常」、「正常」、「不明」の 4 種類が存在します。

  • 注意: 不良セクタが一つ以上存在する状態
  • 異常: 現在値がしきい値を超えた状態
  • 正常: 問題無し
  • 不明: 健康状態を判定する為に必要な S.M.R.T. 項目が取得できていない状態

「 温度 」は通常は 45℃ 未満が目安になります。これを超える場合は PC の周辺環境を見直し冷却が適切になされるような環境であるかを確認してください。一般的に動作が保障されている最高温度は 55℃ となっています。通常だと 40 ℃未満になっていることが多いので自分の PC の状況を確認してみてください。
複数ドライブを使用している場合は、見たいドライブの情報をクリックしてください。

S.M.A.R.T. の重要項目

S.M.A.R.T. の重要項目についても説明しておきます。

  • 01 リードエラーレート
    • データを読み込むときに発生したエラー
  • 05 代替処理済セクタ数
    • 不良セクタに対して再度割り当てられたセクタ数
  • 07 シークエラーレート
    • 磁気ヘッドの消耗率
  • 0C 電源投入回数
    • ハードディスクの電源を ON や OFF にした回数
  • C2 温度
    • ハードディスク内の温度
  • C5 代替処理保留中のセクタ数
    • 不良セクタの待機している比率
  • C6 回復不可能セクタ数
    • オフラインスキャンにより発見された回復不能なセクタ数

CrystalDiskInfo を使った感想

今回 CrystalDiskInfo を使ってみて感じたのは、S.M.A.R.T に関する知識がなくてもディスクの使用状況の診断ができるすばらしいツールだと感じました。
PC に関して深い知識がないひとにとっても十分使いはじめてその効果を実感できる便利ツールとなっています。
是非みなさんも利用してみてください。

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