SmatraPDF はインストール不要で軽量な PDF 閲覧ソフト
PDF ファイルのビューワーには多くの種類があります。
たとえば、Adobe Acrobat Reader、CubePDF Viewer、PDF-XChange Viewer、PDFelement、Foxit Reader、Nitro PDF Reader などがあります。
Adobe Acrobat Reader を使っているひとが多いと思いますが、高機能なツールには、高機能な分脆弱性が多いといったようなデメリットもあります。
この記事では SmatraPDF を導入しようか迷っている方に簡単に特徴を紹介します。
SmatraPDF の特徴
以下の特徴があります。
- インストール不要
- とにかく軽量
- 保存、印刷、ズーム、ページ移動などの基本的な操作が可能
詳しくは以下を参照ください。
https://www.sumatrapdfreader.org/free-pdf-reader.html
SmatraPDF のインストールと設定
インストール
公式サイト: https://www.sumatrapdfreader.org/free-pdf-reader.html
公式サイトにアクセスし、「Download from here」のボタンをクリックし、ダウンロードファイルをクリックしてインストールします。
インストーラーが付属していますので、特別な操作は不要です。
ダウンロードする zip ファイルは 32 bit のものと 64 bit のものがあるので適切なほうを選択してダウンロードしてください。
クリックすると自動でダウンロードされますので、ダウンロードしたものを好きな場所に置き解凍してください。
設定
コントロールパネルを開きます。
「規定のプログラム」から「.pdf」を選択します。
右上にある「プログラムの変更」を選択します。
ファイルを開くプログラムの選択で、推奨されたプログラムに SmatraPDF が表示されていると思います。
そこで SmatraPDF を選択します。
「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」にチェックをいれます。
「OK」を選択します。
これで設定は完了です。
SmatraPDF の使い方
上の設定で事前に必要な作業は完了しています。
開きたい PDF をいつもどおり開くと SmatraPDF で開くことができているはずです。
できていない場合は再度上記の設定を見なおしてください。
開いたあとの使いかたを説明します。
SmatraPDF を使うのに特別な知識は必要ありません。
上部のメニューに SmatraPDF でできることがいろいろ表示されていると思いますので、試してみましょう。
- 保存
- 開いている PDF を保存します。加えた変更は保存されるので次回開いたときに、その状態で表示されます。
- 印刷
- 開いている PDF を印刷します。印刷機は事前に用意しておき、使えるように設定をしておいてください。
- ズーム
- 開いている PDF を拡大します。細かい字で見にくいファイルはこの拡大機能を使用してみてください。
- ページ移動
- 開いている PDF の任意のページに飛ぶことができます。PDF の分量が多く該当のページに行くのに時間がかかる場合に利用してください。
注意点としては、編集はできません。編集したい場合は、SmatraPDF ではなく、別の高機能な PDF ビューワーを使用してください。例としては Adobe Acrobat Reader などが挙げられます。
ショートカットキーもいろいろと用意されていますので、以下の公式サイトを参照してください。
個人的には「n/p, l/h」で次や前の PDF のページを参照できるのは便利だと感じました。
ショートカット一覧: https://www.sumatrapdfreader.org/manual.html
公式にドキュメントがありますので、細かい使い方が知りたい方は以下のリンク先を参照してください。
公式ドキュメント: https://www.sumatrapdfreader.org/docs/SumatraPDF-documentation.html
ディスカッションフォーラムもあり、そこでは世界各国のユーザーによってこのツールの使い方が議論されているようです。
ディスカッションフォーラム: https://forum.sumatrapdfreader.org/
SmatraPDF を使った感想
今回 SmatraPDF をはじめて使用してみましたが、軽量であり、インストールしなくていいため非常に使い勝手がよかったです。
他の高機能な PDF もいいですが、軽量さを求めるひとや、高機能 PDF ビューワーの脆弱性に悩まされているかたにとって、ひとつの大きな選択肢となりうると思いました。
是非みなさんも利用してみてください。